今回のシンデレラガールズ総選挙&ボイスオーディションについて

今回のシンデレラガールズ総選挙、例年とは異なった個所があり、選挙戦略に違いが出てきています。
何が違っていてどうするべきなのかをまとめてみます。佐久間まゆP視点での話です。

 

何がかわったのか

ボイスオーディションが併催されるようになりました

シンデレラガールズ総選挙と同時にボイスオーディションが併催されています。
獲得できる投票券はほぼ総選挙の投票券と同一となり、投票対象はボイス未実装のアイドルに限られます。
総選挙と同様に上位にランクインするとCDデビューが確定します。

 

中間発表がなくなりました

中間発表がなくなりました。公式に中間発表を行わない、と明言されているので今年の総選挙では中間発表は行われません。

 

モバマスデレステの投票券の獲得数が変わりました

昨年まではモバマスのほうが投票券の獲得数が多く、デレステではモバマスの何分の一かの投票券しか得られませんでした。
今年はデレステのほうが数割多い投票券を獲得できるようになっています。

 

どういう影響がでているのか

総選挙とボイスオーディションの併催について

総選挙とボイスオーディションが併催されることによって、総選挙の投票券とボイスオーディションの投票券の票交換がプロデューサー間で行われるようになりました。
総選挙に注力したいPとボイスオーディションに注力したいPの間で票交換が成立するようになりました。
例年とは異なり、二つの選挙が開催されているため、片方に担当アイドルが登場していない場合、その投票券は余ることになります。
具体的に言うとボイス実装済みアイドルの担当Pのボイスオーディション投票券は大きな浮遊票となります。
ボイス未実装アイドルの総選挙票は余っているわけではありませんが、どうしても担当アイドルにボイスを実装したいというPが票交換に応じてくれているようです。
例年の票交換は同じ選挙内での票交換を行い、お互いの宣伝効果を狙うものでしたが、今回は「直接投票券を交換してお互いの担当アイドルに貢献できる」ところが異なります。
完全ではありませんが、win-winの票交換を行うことができるようになりました。

 

中間発表の中止について

中間発表での上位ランカーに票を集めるということが不可能になりました。
前年までは主力プランだったのですが今年は中間発表がなくなりました。
このため、今年は担当アイドルに全部集中してみる、という投票方法が増えると予想されます。

 

モバマスデレステの投票券の獲得数変化について

モバマスデレステの投票券の獲得数変化により、前年までの一票の格差が逆転しました。
例年はモバマスのほうがアクティブユーザー数が少なく投票券の獲得数が多い、デレステのほうがアクティブユーザー数多く投票券少な目、というバランスでした。
今年はデレステの投票券獲得数が増えたため、完全に逆転しました。
アクティブユーザ数×獲得投票券数を考えるとたぶん一桁くらい差があるんではないでしょうか。
また、有償の投票券獲得数もモバマスデレステで変わりました。今年はデレステでの有償投票券獲得数の量が増えています。
これは何を意味するかというと例年圧倒的に有利だったモバマスでのガチャブの効果が相対的に薄れることを意味しています。
デレステのアクティブユーザ数も鑑みるとデレステの今月のフェス限・月末限定が例年のガチャブ同様の効果を発揮するのではないでしょうか。
モバマスのガチャブが不要になったわけではありません。

 

どう対応するべきなのか

ここからはほぼ私見となります。本論に従っても責任は持てませんので各自の判断に従っての行動をお願いします。

 

票交換

票交換、総選挙メインPとしてはとても有効です。単純に獲得投票券数を二倍にする効果が期待できます。
わたしは初期から票交換をお願いしてきたのですが、現在ほぼほぼボイスオーディション投票券数を担当アイドルに投票いただくことができています。
わたしの場合は下記のように運用しています。

 要点は下記のとおりです。

 

一日限りとすること

あまりに過去の投票と交換することを避けるためにその日の交換はその日限り、とさせていただいています。
不正を防ぐ目的もありますが、自分で用意したボイスオーディション投票券が足りなくなるケースも想定されたのでその日その日で票交換を募集しています。
毎日票交換募集をツイッターで告知しているのは非効率かもしれません。(票交換募集はまとめたほうがアクティビティ的に有利かもしれません)

 

一日の票交換数をしぼること

いま20票まで、としています。これは票数が少ないとあまりに利点が少なく、多すぎると不正を働く(相手から見れば不正を働かれる)動機が高まるためです。
現在はモバマスであまり無理せず獲得できる20票を単位としています。
モバマスでは投票のユーザインターフェイス上不便になるため切りのいい数にしているのもあります。

 

投票はこちらから先にするようにする

基本的にはボイスオーディション対象アイドルをリプいただき(こちらの担当アイドルへの投票はまだ)、その後こちらがリプいただいたボイス投票を行い、その後こちらの担当アイドルに投票していただく、という流れにしています。
これは票交換をおねがいする側であるこちら側が先に投票することによって信頼を得るためです。
また、総選挙とボイスオーディションの票交換は完全にwin-winとはならない(ボイス未実装Pだって総選挙に投票したいはず!)のでせめてその点だけでも誠実に取引したい、との気持ちからそうしています。

 

同担Pからの票交換はお断りしています

また、同担Pからの票交換をお断りしています。これはあくまでわたしのボイスオーディション投票券を総選挙の担当アイドル投票券に交換したいので、
もともと同じアイドルに投票する予定の方からは票交換とはならないと思っています。
本当に申し訳ないのですが同担の方からは票交換をお断りさせていただいています。

(これが一番つらい)

特定のユニットや担当アイドルと関係性の高いボイス未実装アイドルに積極的に動かないのも同様の理由です。
まったくわたしの担当アイドルに投票しない方のほうが票交換の価値が高いと思っています。
票交換相手のわたしのボイスオーディション投票券の価値も同様に高く思ってもらいたいため、今回わたしは自分の意志でボイスオーディションへの投票をしないことにしました。
(これは投票お願いツイに入れるべきか迷っています…文字数)

 

中間発表がなくなったことについて

中間発表対策はただ不要になったと思っています。
担当アイドルへの投票はなるべく多めにすることによってTwitterでの注目度をある程度高めることができるのである程度分散させる必要がありますが、
中間発表に向けて一斉にする必要はなくなりました。
中間発表で足切りされるアイドルもいなくなるため、上記の票交換も基本的には続けていく予定です。

 

モバマスデレステの獲得投票券数の逆転について

モバマスデレステの獲得投票券数の差が逆転した件については微妙です。
モバマス層への投票喚起が不要になったわけではありませんが、デレステのほうが重要になったのは事実です。
ぶっちゃけ課金するなら好きなゲームのほうにしたほうがいい、くらいの要素だと思っています。

 

長文となりましたが、現状での今年のシンデレラガールズ総選挙・ボイスオーディションの例年との変化とその対応をまとめてみました。


みなさん、がんばりましょう。