ダブル†クロス

新キャラ作成.
名前はハリー.神父/暗殺者でエンジェルハィロゥ/ノイマン

…ああ、あれだ.
キャプテンキッドのハリー=ライムに似てるんだ.
今気が付いた.

以下、設定.


ハリー 黒森
本名:ハインリッヒ フォン シュヴァルツヴァルト
設定:
 19XX年、ドイツの名家、シュヴァルツヴァルト家に生まれる.神童、天才の名を欲しいままに14歳で大学院を卒業、考古学者として中東の某国への発掘隊に参加.発掘自体は大成功を収めるが、その成果をアメリカに輸送中、輸送機ごと撃墜される.これが世に言うレネゲイドウィルスの発見である.当時、既に起源種としてオーヴァード化していたハインリッヒは辛くも命を長らえるが、重傷を負い、またレネゲイドウィルスがらみの陰謀に巻き込まれる.
 公式記録上、彼はこの時点(輸送機撃墜事故)で死亡している.
 陰謀の渦中、彼は新たな戸籍を手に入れて日独ハーフとして日本に渡る.この時点で彼はその陰謀より一時的に姿をくらますことに成功する.
 訪れた日本で信仰に目覚め、日本の神学校に入学.聖職者としての道を歩き始める.
 しかし、結局のところ運命は彼の逃亡を許さない.
 UGNに正体を突き止められてしまい、教会に彼がオーヴァードであること、本籍を隠していたことが発覚してしまう.教会は結局、彼の教会への残留を条件付で認める.
 条件は一つ.
 「新十字軍に加わり、教会の敵を滅ぼすこと」
 彼はその後、信仰の敵を滅殺する、という建前で異教の幹部、有力者の暗殺をはじめさせられる.
 彼はここで二十年、カソリック教会第十三課の暗殺者として過ごす.
 ついたコードネームは「神罰代行官」.
 この頃から彼の信仰心に揺らぎが生じはじめる.
 「人を殺すことは神の意向に沿う行いなのか」
 「教会の上層部は本当に厚き信仰心の元に動いているのか」
 「神は、本当にいるのか」


 信仰心と、人としての心は少しずつ彼から削れはじめている.
 少しずつ、魂が.
 その手に着いた血の拭えない.
 汚れた手は、二度と元に戻らない.


 いつしか彼は一つの目的を持っていた.
 それは、あの輸送機襲撃事件の謎を解くこと.
 それが叶えば、何かが出来るわけでもない.
 ただ、一つのけじめとして、あの事件の謎を解きたい.
 彼は今、そう考えている.