続 物欲日記〜買っちゃった地獄変 七の巻〜

さいごにもひとつっ!

マンガでわかるフーリエ解析

マンガでわかるフーリエ解析

結局買っちゃいました、マンガでわかるフーリエ解析
だって、参考書とかのコーナーでわかりそうなヤツ他に無かったんだもん。
ぐすん、俺のばか。

いやあ、でもわかり易かった。
数式のところ飛ばしてざっと読んでみたけど、なんとなく雰囲気は掴めた気がする。
あと、39ページから必要な予備知識をまとめるページがあるんだが、これが秀逸にできてた。
難癖付けるなら一番最初に書いてほしかったが、でも第一章の中だから許す。
以下、一部引用してみる

フーリエ変換を数学的に理解するためにはいくつかの数学的な予備知識が必要です」
「一番上にはゴールとなる「フーリエ変換」があります。そのフーリエ変換を理解するためには「関数の直交」の概念が重要です」
「「関数の直交」を理解するためには「関数の積とその定積分」を理解しなければなりません」
「「関数の積」を理解するためには一般的な「関数の四則演算」の概念をつかんでおくべきです」
「また「定積分」を理解するためには「積分」そのものを理解する必要がありますが、積分は「微分の」原始関数と言う観点で捉えることができ、結局は「微分」を理解しておかねばなりません」

とまあ、必要な予備知識をまとめて説明してくれるんだが、この本はこの予備知識を下から順に埋めていく。微分わかんなくても取り合えずOK。三角関数わかんなくても取り合えずOK。
平気、途中でちゃんと解説はいるから。

まあそんなわけでschemeとかと一緒にフーリエ解析も勉強することにする。