ソードワールド 技能に必要な累計経験点の新旧比較

6レベルまで取得する場合に必要な経験点をまとめてみる。

6レベルまでの累計経験点

技能名 必要な経験点の合計
ソードワールド2 フェンサー、シューター、スカウト、レンジャー、セージ 7500
ソードワールド2 ファイター、グラップラーソーサラー、コンジャラー、プリースト、フェアリーテイマー、マギテック 9500
ソードワールド1 セージ、レンジャー、バード 12000
ソードワールド1 ファイター、シーフ、プリースト 16500
ソードワールド1 シャーマン 22500
ソードワールド1 ソーサラー 30000

…以後、ソードワールド1→SW1、ソードワールド2→SW2。

旧版にあわせてみる〜非魔法系技能〜

技能 SW1で必要な経験点 SW2で必要な経験点
SW1:ファイター≒SW2:ファイター+SW2:シューター 16500 17000
SW1:シーフ≒SW2:スカウト+SW2:フェンサー+SW2:シューター 16500 22500
SW1:レンジャー≒SW2:レンジャー+SW2:シューター 12000 15000
SW1:セージ≒SW2:セージ 12000 7500

(組み合わせに異論があるかもしれないけれども、なんとなくこんな感じ、みたいなので比較してみる)

  • ファイターはほとんど据え置き。選択肢が増えた分だけSW2の方が有利になった、とも思える。
    • 戦闘特技とかは置いておく。
  • シーフは割増になった。シューター(飛び道具)を取り除くとすこし安くなっている。スカウトの先制判定分が割増なのかも?
  • レンジャーは明確に高くなったと言えると思う。まあ、SW2のレンジャーはポーションにボーナスがあるからその分かもしれないけれども。
  • セージは明確に安くなったと思う。弱点看破も突いたし、お得技能だと思う。

総論としては、実はあまり必要な経験点は変わっていない、と思った(シーフ、セージ除く)。
安くしようと思うと、以前にできたことを減らさなきゃいけなかった。
結構意外。安くなっている印象があった。選択肢が増えた分だけ、安くできる、と言うのは当然ある。
フェンサーとかファイターとかグラップラーとか一本伸ばし、とかは経験点テーブルが安い分強力かもしれない。
(戦士系技能の一本伸ばしには意味があると思う。強力な敵がいるときに前面に立てる戦士がいるといないでは安心感が違う。その点、グラップラー一本伸ばしは防御面で辛いかもしれない(防具が紙+盾持てない)。フェンサーは経験点テーブルが安い+盾が持てるのでもう少し安心かもしれない)
魔法系は複雑なのでまた今度。

ソード・ワールド2.0 ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)

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…まだ書影がないのか。