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アリアンロッド・サガ・リプレイ(1) 戦乱のプリンセス (富士見ドラゴン・ブック)

読み終えた。戦記モノ、と言う感じにしたいようだが、正直しょっちゅう世界が崩壊しかけるワールドなのでむしろ世界観が小さく感じられてしまう気がする。
いや、リアリティ？は増していると思うんだけど。
大河ドラマ系の壮大な感じを出そうとすると、どうしても今のTRPGの仕組みでは辛い気がする。
id:tentana氏がやっているらしいプレイヤー数の多いキャンペーンにするときっと今のリプレイの形式だと収まらないと思うし。
…いや、こんなことはきっとFEARの中の人とかも考えてはいるんでしょうけれども。

メディアの限界にぶつかりながら、もがいているような感じを受ける。
多分、こういうテーマのものをマジで書こうとすると、せめて新書くらいのボリュームと、倍くらいのプレイヤー数が欲しくなるんじゃないかな？
それが、今の流行の小プレイヤー数*1、キャラクター＆プレイヤーの個性化とかでこの編成*2になっているんじゃないかな？

まあ私がこんなところで憶測で書いていても本当はどうだか知らないけれども。

確かに、戦争って長いキャンペーンする時に絡めたくなる要素だよね。
あと、海洋冒険譚とか、長いダンジョンとか。トーナメント制の格闘大会とか、PC間戦闘とか。

あー、色々すいませんでした、昔は。

*1:昔はプレイヤー6人くらいが普通だった

*2:アリアンロッドサガが3キャンペーンで多分PC4人ずつ、とかなんだろう