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PC(Windows)のラップトップはハードドライブも大きく、RAMも大きい。メディアカード読み取りもついていれば、USBポートも沢山あるし、スクリーンも大きい。それがマックよりずっと安く手に入るんです。以下の比較チャートをご覧ください。これは現在出回っている商品のほんの一例です。…アップルの今日の発表を待ってアップデート後の比較チャートを追ってお送りします。
Windows対応のデスクトップPCはどれでもアップグレードできます。でも、マックは大幅にアップグレードできるのは、希望小売価格2799ドルのMac Proだけ。
PCでできることを全てマックで実現するには、何百ドルもはたいてソフトを買い直さなくてはなりません。マックを買うことは即ち、ソフトウェアをゴミ箱に捨て、マック対応のアプリを(最大1100ドル出して)新しく買うことを意味します。新しくPCを買ったら既に手元にあるアプリで簡単に済むことなのに。以下にまとめたのは、一般的なアプリ一覧です。
HDMI、Blu-Ray、eSATA、MediaCard Readers、3G内蔵、指紋読み取り、TVチューナー、これ全てPC(Windows)のパソコンなら出荷段階で前搭載の機能です。が、マックには何一つついてきません。つまり最新・最高のものが今すぐ手に入るだけでなく、PC(Windows)ならアップグレードも簡単なら、 もっと未来に対応するコンピュータが自分のものになります。…今のテクノロジーは今すぐ、明日のテクノロジーは出たその瞬間に手に入るのです。
まあwindows VS macはどうでもいい*1けれども、マイクロソフトさんの言い分をそのまま受けとるなら消費者の方々が購入するべきはWindowsではないと思う。
金を払うのがイヤならフリーのソフトウェアを使用するべきだ*2。
コスト比較
フリーソフト<<<(越えられない壁)<<<Windows<Mac
だよね?多分*3。
で、なぜ「普通の人々」が金を払ってまでWindowsを使うか、と言ったら「その機能が必要だから」であるはずで、多分「その機能」の中には「普通の人々」の使用するソフトウェアとの互換性とか、本屋さんでマニュアルが売ってることとか、そういうのまでが含まれるはず。
当然、ユーザインタフェースの使いやすさとか、統一性とか、そういうのも「その機能」に含まれるはず。
そうじゃあなきゃあ一般向けのソフトウェアを売って利益をあげている会社なんて消滅しているはずだ*4。
マイクロソフトはフリーなソフトウェアに対して、一貫してこう言いつづけてきたはずだ*5
- フリーなソフトウェアよりもMicrosoftの製品の方がバグが少なく、ユーザインターフェースは使いやすく、サポートが手厚い
- だから、フリーなソフトウェアよりもMicrosoft製品の方がトータルなコストでみれば安い
- だから、顧客はMicrosoft製品を買うべき
まあ、彼らの言ってきたことが正しいかどうかはこの際置いておく*6。
しかし、彼らの言ってきたことに照らし合わせれば、スペックとかはどうでもいいはずなのだ。少なくとも二の次、三の次なはずなのだ。
それが、マックに買い換えるよりかは安いからWindowsを使うべき?
え?
サポートが手厚かったり(するはず)だったり、ユーザインタフェースが使い安かったり(するはず)だったり、バグが少なかったり(するはず *7 )するのはどーなったの?
やっぱりwindowsのメリットって市場を独占している、以外無いワケ?