何死ぬほど眠たい事言ってるんでしょうか。ある程度の紙離れどころか、紙の本は100%亡くなると断言できます。
- 長期的な視野で見ればなくなる。
- いまの技術だと無理(なくならせない)。紙の方がコストが安く、耐久性が高いから。週刊誌みたいに、キオスクで購入して、読んで捨てる、とか電子だと無理。
- たぶんそこらへんを解決しないと紙の本は撲滅できない。コストと耐久性。デバイスに依存するいまの電子書籍の形式だとかなり辛い戦い。
- 紙の本を撲滅するには?
- 電子ブック、もしくはそれに値するデバイスがあまねく人々に行き渡らないといけない
- そのデバイスはそれなりの耐久性を持ち、できればいまの腕時計くらいの充電頻度になってないといけない
- 音楽メディアはそこらへんが(コストと耐久性)旧デバイス≦新デバイスだったから転換できたんだと思う
- あとは、音楽メディアがもともと紙の本よりか高価だったんだと思う。昔はレコードを一枚聞く環境よりか紙の本を一冊読める環境を持つ方がはるかに安価だった。いまは多分、昔よりかは差が縮まっている
- 正直、私の寿命のある内に紙の本がメディアとして消滅するのは考えがたいとは思っている
- ただ、電子メディアによって駆逐される分野はあると思う。プログラムのマニュアルとか。
…紙の本を撲滅するのは、電子ブックみたいなものじゃなくって、インターネットなんじゃないかな、みたいな気はする。
私の立場としては、紙の本の紙でできているが故のコスト(印刷とか輸送とか)をとっぱらった、安価な電子書籍ができるなら賛同。
まあ、google様がどうにかしちまうのかも、みたいな気もする。
検索ユーザーと書籍の新たな出会い
気になるのは、
- 広告主体の収入になったりしないかな?*1
- 紙の本が滅びることによるメリット/デメリット
- ネットなら最新の情報に更新しやすい
- 図書館とかなくなる?博物館とかと一緒の扱いになる?
- 紙の本でしかありえないバリエーション、みたいなのは難しくなるよね。視覚以外に訴えることのできる本は電子化しにくい
- 点字とか
- 匂いつきとか
- 昔の学研の科学みたいなのについてきた、溶ける紙とか
- そのまま切って作れるペーパークラフト系。
- こうやってあげてくと、子供向けの雑誌が辛そう。子供はものを手荒く扱うから、耐久性も問われるし。コストも安い方がいいし
- デバイス込み、でも電子書籍の方が軽く持ち歩けるものは多そう
- 電子書籍ならではの仕掛け、とかもあると思う
- 推理小説系は、紙の本だと紙幅をみて、ああ、もうすぐクライマックスだな、とか、もう謎は残ってないよね?とか推察されてしまうのを防げるかも。
…iPhoneで青空文庫でも読んでみるかあ。